前々記事の続きです。

今回は、RICHO GR3 Digital  での作例です。
これは、XF1を購入する前にメインで使用していた
コンデジです。
すべて jpeg の撮って出しになります。


このカメラは

F1.9の明るいレンズ
単焦点レンズ
センサーは、1/1.7インチCCD(最近の裏面照射CMOSではない)

そして、マクロ撮影が得意、、、(と感じる)


 今回もまずはモノクロ写真から。

 R0010118

R0010123

光と影のコントラストが強いところは、モノクロでの表現が
生きる気がします。

R0011629

これは、福島の大内宿です。


R0011734

幼い頃の娘たち。
今は反抗期です(笑)

 
続いてカラーの撮影

R0010125

R0010269

普通のコンデジより少し広角なので、撮影ポイントを下げてみて、試した時のもの
技術が未熟なので、いろいろ試して自己流で楽しんでいます。


R0010450
R0010453

この上の2枚は、秩父にプチツーリングした時に、道の駅芦ヶ久保で
シャッターを切ったもの。
この色合い、好みが分かれるところだとは思いますが、
趣があって自分は大好きなんです。

発色は、鮮やか系ではないのですが、この色合いだからこそ、
その時の雰囲気を

何も足さずに
何も引かずに

見せてくれている感じがするというか、
どこか懐かしい感じというか。

うまく表現できませんが。

R0010601

買った当初、嬉しくていつも持ち歩いていたのですが、
この時は、買い物帰りにスーパーの屋上駐車場にて
何気にシャッターを押しました。
帰って見たら、想像していたより空の広がりがよく表現されていて
当時驚いたのを記憶しています。


R0010824


このカメラがマクロ撮影を得意としていると感じた一枚です。
へぇ〜、 こんな綺麗に映るんだ! とびっくりしました。
クリックで拡大するので、ぜひパソコンでクリックしてみてください。
見えない繊細さが見えます。


R0010905

とある高速のSAにて、うっすら積もった雪を接写



R0011961

庭のアロエに2匹のカエルが隠れていて、思わず撮影。
これも、カエルの肌の描写までリアルに撮れていて、
驚いた一枚。 本当にマクロ撮影が得意だなぁ、と。
こちらもパソコンでクリックして見てほしい一枚です。
ほんと、カエルの細かな部分までよく写っています。



R0011006

歩道の少し濡れた感じもいい感じに表現されている気がしている一枚。


R0010982


R0011007

R0011644

R0013170


R0013189


R0013366


このカメラは、発売当初は値引き価格が7万円台だったと思いますが、
最後は3万円前半だったと思います。

もちろん、自分も安くなったので購入したのですが、出た当初は高嶺の花でしたね。


さて、このカメラはXF1とは対照的でした。

XF1はautoが優秀で、ほとんどautoで撮影していましたが、
こちらはほとんどが絞り優先

そして、露出補正も時々やりながら撮影です。
しかし、もともとプログラムオート撮影するというより、
自分でいろいろ設定を変えて撮影が楽しくなるカメラでした。

ゆえに、露出補正やISO設定操作も含め、その操作性はとても工夫されていましたね。

僕みたいな未熟な腕だと、歩止まりは悪い(ぶれ写真が多いとか・・・汗)

でも、

「おぉー!」という写真が時々撮れるので、
帰ってパソコンで見るのが楽しくなるカメラでした。

使いこなす奥深さはこちらのカメラの方があったかもしれませんね。

ただ、ツーリングでの用途がメインとなった場合、
ズームがないのがちょっと不便で、歩止まりが少し悪い(自分のせいだけど)ので
ちょっとツーリング用として使用するのには不便に感じるようになりました。

ツーリングでの撮影は作品的な意味だけでなく、記録写真的な要素も大切なのでね。


今となってはそれなりに古いカメラとなってしまいましたが、
自分の用途からすると、入門用のデジイチよりこちらの方が面白いし、
自分好みの写真が撮れると感じているカメラ。

他の方はどういうふうに感じますでしょうかね・・・

まあ、こればっかりは好みの違いで大きくかわりますね。

自分は、デジイチじゃなくてもなかなかいい写真が撮れるやん!
と思っておりました。

しつこいようですが、あくまで自分の技量と価値観での判断での話です。


次は、少しだけスマホでの撮影例を…

続きます。。。