Life with life

2008年の夏、14年ぶりにリターンライダーへ。
バイク(VFR800→Versys650、Serow)と車(NB8C)、趣味を中心に、気が向いたら更新しています。

2006年05月

5月4日、5日と霧ケ峰に行ってきました。
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初日は美ヶ原高原美術館。 昨年の秋に行ったときは雨で何も見えなかったのですが、今回は快晴。子供のころに行ったきりなので、久々。
夜は霧ケ峰の行きつけのペンションであるカルペ・デイムにて一泊。

夜には持参した望遠鏡で彗星を探すべく、21時ごろ出陣。
しかし・・・

自分の腕が未熟な為か、1時間粘ったが見つからず。
月も明るかったので、もっと月が落ちてからの方が良かったようです。
一応、M13は何とか見つけたのですがね。
子供も妻も22時ごろにはダウンしたので、撤退。(寒かったし仕方ないか。)

#自動導入装置がほしい・・・

悲劇は2日目のお昼に起こった。
朝からなんか体調が変。昨日ペンションのオーナーや宿泊されているお客さんと夜中まで飲んでしゃべっていたので、寝不足のせいだと思い、午前中は湿原散策に長女と1時間程度して戻ってきた。
12時ごろ宿を出て、ますます調子悪い。

熱をはかると、38度でのどが真っ赤。

結論を先にいうと、どうもGWの前半に妻が「溶連菌感染症」にかかったのだが、今頃自分に感染したらしい。 帰りの渋滞と38度以上の高熱で完璧に参りました。

幸いに、5月6日は土曜なので、午前中は医者がやっていました。
妻が前日行ったところと同じに行き、「奥さんのが移りましたかね・・・調べさせてください。」

当然、陽性であり、抗生剤の点滴を受けました。

この病気は抗生剤が良くきくので、なんとか2日間で復帰。熱も点滴してもらった次の日には回復です。

いやー、旅の半分&GW後半は結構へこみました。
次は夏休みに期待。。。といいたいところですが、今年は夏休みは予定どおり取れないかもしれないという不安が・・・

今日は雨。 実は今日は会社の同期のY氏(MG-B所有)と、足尾→日光 とツーリング予定であったが、雨で中止。
うーん、4:30におきて準備をしたが、やはりだめ。せめて午前中でも、と思ったが・・・

ということで、今日は天体望遠鏡について少し。

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3/26に書いた、天体望遠鏡だす。口径は12cmと大きく、星雲、星団は力を発揮しそうです。
5/4から一泊で霧ケ峰に行く予定なので、天気が良ければ観測する予定。
いままでもいろいろベンチマークをした。月、土星、木星などの惑星は6cmの方がコントラスト、色収差ともに良く、12cm短焦点が負けてしまう。もっと高級なアポクロマートの屈折などではなく、安価なアクロマート屈折の短焦点なので致し方ない。
惑星観測では、屈折の長焦点で倍率を上げたければそれに伴い口径を大きく、といった結論になった。
これらは、詳しい人にとってみれば当たり前なのだが、個人的には12cmの安い短焦点屈折でも200倍程度の倍率で6cm屈折に負けないだろう、と期待していたが、昔の望遠鏡は作りが真面目といわれているように、実際は6cmのほうが、明るい惑星では有利だった。
ただ、暗い星雲・星団では12cmには足元にも及ばない。なんせ、明るさがちがう。

うーん、うれしいような悲しいような・・・

6cm屈折は、27年前の小学校の4年の時に誕生日に父に買ってもらったもの。
経緯台のみ、SE120 のポルタにつくように改造した。
以下、写真。
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ということで、5/4の観測には2本とも持っていく事になった。
なるほど、天体を趣味にしているがいくつか所有するのはこういう使い分けの為だったりするのね~。なるほどです。
小さい頃は、とにかく大きければ良く見えるとしか思っていなかったけど(一部で正解だが)、そうではない事を良く理解できた1ヶ月だった。

次はスカイポッド経緯台がほしくなってきた・・・
あ~、きりがない。 じゃあ、ボーナスが出たらと言うことで。

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