Life with life

2008年の夏、14年ぶりにリターンライダーへ。
バイク(VFR800→Versys650、Serow)と車(NB8C)、趣味を中心に、気が向いたら更新しています。

2009年06月

週間天気予報を気にしながら、今週の土曜、なんとかプチツーに行こうと考えていましt。

しかしながら、メンバーがそろわず、ソロで行くことに。

自分の場合、ソロで行くことはほとんどなく、2名~5名程度で走る事が多いので、ソロはちょっとテンション下がり気味。

(ちなみに、ソロでよかったと思うバイクの旅は、北海道。2回行きましたが、2回とも、一人でよかったと思い、また旅先での出会いも多かったので、さみしくもなかったです。当時の北海道ライダーたちはなんか仲間意識が強かったのかもしれません)

さらに、天候がいまいちすっきりしない。

ということで、ちょっと遅い、朝7時過ぎに出発しました。ガソリンを入れて、実質7:20頃出発。

本日はプチなので、お昼過ぎには帰宅するつもりで、

秩父定峰→R299 志賀坂峠 → R462 → K71 土坂峠 → 定峰(逆コース)

を走ってきました。

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お天気は・・・
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山の上の方は、雲の中。

自分の癖で、ひとりで走ると、休憩をとらずひたすら走ってしまうんです。
休憩がめんどくさくなるのと、休憩しても、たばこ吸うわけでもなく、話す相手がいるわけでもなく、
さらに、今回のコースは景色は前回堪能したので。。。

GPSログ編集完了しましたが、GPSのトラックログが途中の電池切れで、一部ログが欠けています。(悲)
いつものGPSログはこちら

ということで、今回は写真もほとんどありません。

しかし!!
久々に動画を撮ってみました。 目的は、この梅雨の雨により出陣できない時に、動画をみてその気分に浸る為の動画です。(ほんまか!)

ペースはちょっと速め、、、マウント方法の限界により、ぶれもそれなりにあります。
一応、MP4を後処理でも手ぶれ補正をしてみました。いくらか見やすくなっています。
しかし、エンコードに時間がかかることかかること・・・
最初のファイルだけ実施して、あとはあきらめました。

動画の中から、ちょっとヒヤッとした3つのシーンを抜粋した動画がこれです。

その1:車線幅いっぱいに、猛スピードで上がってくるトラック・・・
その2:センターラインをはみ出るトラック・・・
その3:自分に向ってくる、CBR??? 




さて、、、以下に載せている動画は、垂れ流し映像です。
今回、動画をUPするか迷ったのですが・・・
(事情により、ファイル削除で見れなかった場合はご了承ください。)

・BGMもはいっていません。
・編集をほとんどしていません。なので、ほぼノーカットです。
・ブレています。
・クネクネ道です。
・長いです。
・見ていると、酔ってしまって、気分が悪くなるかもです。


それでも良いという、寛大な方は、どうぞ。
ちなみに、長いので、疲れている時に見ると寝そうになります。事実、帰宅して編集する前に一通り見ようと思って再生していましたが、最後ファイルの再生中に寝ていました。(爆)

自己満足映像です。
走れない時は、これを見て乗った気分!? はたして、ストレス解消になるか・・・


その3: 志賀坂峠。マスツーリングに追いついてしまい、まったりと走る。



すみません。以下の動画、一般非公開にしました。(2009.06.22 21:25)
まあ、あまりたいした動画ではないので、無難??なものだけ残して・・・

その1: 小川から秩父方面へ、定峰峠の上り
その2: 定峰峠を秩父方面へ下る。ノーカット画像。編集無し。
その4: 土坂峠峠越えをノーカット、編集無し。(交互信号の待ち時間さえカットするの忘れた。。。)
その5: 帰りの定峰峠。秩父側から小川方面にむけて、上りのみ。ノーカット映像です。


連動ブレーキ解除への道 として、本来の目的(GOAL)を整理すると、

1.ペダルブレーキをかけても、フロントブレーキが動作しないようにする。
リアブレーキを制動目的ではなく、車体のコントロール(アクセルコントロール)に使用できるようにする為。

2.フロントブレーキをかけた時は、リアブレーキへの連動は解除しない。
もし、解除しようとすると、もっと大変になるし連動が残ってても別に困らない。むしろ歓迎こちらの方がよいかも。

でした。
なので、上記「1.」を実施すれば、目標達成。

このVFR800 1型のD-CBSは、フットブレーキを軽く踏むと、左フロントのセンタピンストンが動作し、ブレーキがかかる。さらに踏み込んでゆくと、こんどは右フロントのセンタピストンも動作しはじめ、より強力にフロントブレーキがかかる。 という仕組みです。

今回、左フロントのセンタピストンの系を遮断するのは簡単で無いことがわかった為、右側フロントの系のみ遮断するカスタムをとりあえず実施した。
これって、どの程度効果がでるか、半身半疑だったのでかなり躊躇したのですが、ブレーキ系をいじるのが初心者な自分は、練習の意味も込めて一度やっておかないと、一度にはできないと判断。効果は50%でも今日やってみよう・・・ということで気合いを入れて実施です。

ちなみに、フルモデルチェンジ後のVFR800(RC46-2)は最初から、右フロントキャリパーに連動の系はありません。左だけです。予想では、フットブレーキからフロントへの動作を小さくする為に、仕様が変更されたのだと思っています。やっぱり、不評だったんちゃうん!!(今回の作業では、このRC46-2と似た仕様になる、と言えるかもです。)

ごちゃごちゃ書きましたが、右フロントの写真。
まずは、変更前です。

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ほんでもって、リアブレーキからの系がこのディレイバルブに来て、ここからフロントのセンターピストンへ。
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下側に伸びているホースが、右フロントキャリパーに接続されています。
キャリパー側はこうなっています。
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下側のボルトが、リアからの系です。

さて、これが、どの様に変わったかというと、、、(一枚目の写真と比較するとわかります。)
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ちょっと拡大して、

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少し違いがあります。
ディレイバルブは、エアフリーバンジョーボルト(エア抜きができるやつ)とダミー用の汎用カラーで、栓止めしてしまいます。あとで、ここからエア抜きも実施。

キャリパーのセンタピントン側は、こちらは使用しないで放置!(笑)
でも、引きずるといけないので、栓止めしたあと、エア抜きの場所から、負圧で中に残っているフルードを引き抜いてやります。これでピストンは引っ込んだ状態で固定される。
一応、あとからフロントタイヤを回してみましたが、右センタピストンによる引きずりはありませんでした。
(よっしゃぁぁぁ!!!)

ちなみに、この作業をするにあたり、無いこずかいから、清水の舞台を飛び降りる気持で買った(本当、本当。だって、本当に金欠なんです。)のが、この、Brake Bleeding Kit。

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無くてもなんとかなるんですが、初心者の私には強い味方でした。また、今回、センタピストンのフルードを引き抜きつつ、ピストンを引っ込ませることができ、キャリパーを外さないで作業ができました。

今回の作業は比較的順調に進みました。作業中、ちょっと手元がくるって、フルードがジャージャー漏れ出して大慌てしたり、いくらエア抜きしてもホースからは泡がでてくる。。。(結局消えなかったので、見てる泡が違った??)
などありましたが、なんとか2時間かかっていないと思います。

もし、左側フロントも実施する場合は、加工内容的にもフルードを一旦抜いて作業しないと難しそうです。
(そうすると、2次マスタシリンダーも含めてエア抜きが大変そう。。。このDCBSは・・・)

さて、走行インプレッションです。

まず、制動テスト。 直線でフットブレーキの感触を確かめます。
・エアの噛みは無いようです。
・ちょっと、制動力が落ちた??
・もっと強く踏んでみる→あれ、、、ロックした。

当たり前なんですが、いままではフットブレーキを踏むとフロントも強くかかってしまい、制動力は強力に感じておりましたが、今回はこれが弱まったので制動力が落ちたようにかんじたのでした。
あと、DRYの路面ではフットブレーキのみ踏んでも、ほとんどロックしませんでしたが、今回は比較的簡単にロックしました。明らかに、本来あるべき姿に近づいているようです。

次に、ちょっと広い駐車場で、ぐるぐるやってみました。フットブレーキを多用して、引きずりながら旋回です。

おおっーーー!!!
曲がります曲がります。
フットブレーキ踏んでもハンドルへの影響は非常にちいさい。
リアを踏んで、アクセルをすこしあけて、ブレーキでコントロールしながら旋回!!!
小さく曲がれるぅぅ~

アクセルのギクシャクを緩和する為にリアブレーキを使用しようと試みたことがあったのですが、フロントにも制動がかかってふらついてしまい、結局コントロールできずにおりました。
この憎っくきギクシャクも今回の改造でかなりコントロールできる感じがします。

こんなにコントロールしやすくなるなんて・・・いままではなんだったんだ・・・

しかし、今回は右フロントの連動を解除しただけなのに、こんなに効果があるとは、、、とっても意外でした。
嬉しい予想外です。

フロント左側の連動解除は・・・しばらくやらなくていいかな・・・と。
お金かかるし、大変だし、、なにより今回の改造でかなりいけそうだし。。。
今年のGRミーティングをこれで乗りきって、そしてまだ不満だったら残りも解除しよう。
という事で、今年の連動ブレーキ解除への道は、STEP1で終わりです。
STEP2は未定、、、無いかもしれません。

さて、梅雨前にツーリング行きたいなぁ・・・
前回いけなかった、温泉か???小幡の城下町か・・・企画しよう・・・

(注意・免責)
この記事に記載されている改造およびその方法について、メーカーが保障している物ではありません。
したがって、この記事を参考にし、それが原因で不具合やそれにともなう事故、損害等が発生しても、筆者は一切責任を負いません。この記事の情報をもとに改造等作業を実施する場合は自己責任で行う必要があります


最近、心のダメージが・・・

仕事による心と体のダメージを、バイクで解消!!! といいたいところですが、、、
今週の小さなショック、3連発です。

ショック その1
GRミーティングでは、千鳥パイロン、坂道レムニー、8の字等が課題に含まれています。
すべてへたくそなんですが、それでも納得ゆかないなぁ・・・と思っていた事があります。
たとえば、千鳥やレムニーの際に、ハンドルがロックするまで切っているのですが、曲がれない、かなり無理があるのです。
VFR800初期型のクラッチ問題や、連動ブレーキである事によるハンディは別としても、何かが違う。。。

ある日、CB1300の最小回転半径をみて驚きました。。。2.7mだって!!
VFR800(RC46-1)って、3.1mなんです。 (ちなにみに、モデルチェンジ後のRC46-2は、3.2m)

この40cmの差は大きいです。パイロン1本分近くありますからね。
多くのネイキッドバイクは回転半径が小さい事がわかりました。

CB1300の方が小さく回れるのか・・・とおもいつつ、まあ、考えてみると、VFR800ってもともとスポーツタイプのバイクでありセパハンなわけで、もともと舵角が大きく取れる性格のバイクではない、、、ということを改めて認識しました。
まあ、好きでVFR800に乗っているので、仕方がない。
それに何より、、、「白バイはこれで曲がっている!!!」わけで、これが、心の支えになっておりました。

しかし、とあるきっかけで、調べてみると・・・

白バイ VFR800Pの最小回転半径は2.7m

ずる~~ぃ!!!

結構、ショック。 

いろいろ調べてみると、、、

CB400       : 2.6m
ZRX1200      : 2.65m
CB1300       : 2.7m
VFR800P(白バイ): 2.7m
XJR1300      : 2.8m
VFR800(RC46-1) : 3.1m
VFR800(RC46-2) : 3.2m
CBR1000      : 3.2m
ゴールドウィング  : 3.3m

あんなに大きなゴールドウイングと20cmしか違わないのねぇ・・・

VFR800がジムカーナにあまり使用されていないなぁ・・・と思っていました。
その理由の一つは、転倒時に自動でキルスイッチがONするように、センサーが入っているため、ジムカーナ等の激しいバンクに誤動作して、エンジンが止まる事があるらしいので、これが理由と思っていました。
が、最小回転半径が大きいのも理由のひとつかもしれませんね・・・

ショック その2
今日、フロントブレーキの修理が完了し、バイクが戻ってきました。
しかし、想定していた金額より、4000円くらい高い、、、前後新品パッド交換込で3.7諭吉・・・

もう、、、今度から、ちゃんと書面で見積もりだしてもらおう事にしようと心に決めました。
(電話での言葉の空中戦では、後でこういうことになる。)

その3
明日、連動ブレーキ解除を行おうと、フロント周りをよく眺めておりましたら、、、
今ある部材では充分でない事が判明!!{%最悪webry%} かなりショックです。{%がっかり(orZ)webry%}(甘かった・・・)
簡単にいうと、完成度50%にしかならない・・・やらないよりマシか・・・
リアブレーキを弱く踏むとまず左フロントブレーキが連動してかかります。そして、もっと踏み込むと、右フロントブレーキも動作を始めます。この2つの系を排除しようと思っていたのですが、現状では右フロントの解除のみにとどまってしまいます。

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左も解除するには、ディレイバルブをT分岐ブロックに変更したうえでと20センチ程度のブレーキホースを準備して組み替えないとだめそうです。つまり、部品代が追加、作業量増大、ってことです。だんだん自信がなくなってきました。
でも、なんとかしないと、一本橋や千鳥パイロン、辛すぎる。(腕がないもんで・・・)

明日は、とりあえず右フロントのみ解除に挑戦してみよう。。。

ショック3連発に加え、今週は体調を崩したり、、、こころと体のダメージが大きな今日この頃です。
 

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