Life with life

2008年の夏、14年ぶりにリターンライダーへ。
バイク(VFR800→Versys650、Serow)と車(NB8C)、趣味を中心に、気が向いたら更新しています。

2014年07月

こんにちは。

本日の日曜日は、梅雨の合間のバイク日和だったようですね。

自分は、朝の5時起きで、娘の部活の練習試合送迎のため、宇都宮(駅前近く)に行っておりました。

バイクも何台も見ましたね~

早くお天気が安定して欲しいです。


では、前回の記事、

バイクと無線装備 その1 (アマチュア無線と特定小電力トランシーバーについて )

バイクと無線装備 その2(アマチュア無線の接続ブロック図について)

の続きです。

ちょっと内容が内容なので、バイク無線に興味のある人だけどうぞ~

しかも、内容は自分の独断と偏見において書かれておりますので、ご了承ください。



アマチュア無線Onlyとなった我がバイクですが、 やはり特小トランシーバーを使用したくなる状況が多々発生します。(最初は割り切っていたはずなんだけどな~・・・汗)


ライダーにおいて、アマチュア無線の免許を持っているひとはそれほど多くありません。

# 持っていても、開局していない(局免が失効して、
# コールサインが無い)ひとも多いです。

まあ、ライダーのほとんどがアマチュア無線運用していたら、それこそ周波数(CH)が混雑して、いっぱいいっぱいになってしまい、使い物にならないかもですね。

実は、それに近い(と個人的に感じる)時代がありました。

携帯電話が普及していなかった時代、映画、「私をスキーにつれてって」の劇中にアマチュア無線を使うシーンがでてき、この影響も手伝ってかアマチュア無線人口がとっても多い時期がありました。
(他には、パーソナル無線というのも流行りましたね)
1990年前後の話です。

144MHz帯も430MHz帯も、CHがなかなか空いていなくて苦労したものです。
その後、携帯電話の普及によって、アマチュア無線人口は極端に減少し、現在はかなり快適に使用できるようになっていると思いますが。


ちょっと、話がそれました(汗)

ブログなどでおつきあいが広がると、マスツーなどの機会も増え、特小無線を持っているライダーの方と御一緒する機会もでてきました。

(まあ最近は、BCOMやSENAなどのBluetoothの方に押されていると思いますが)

やっぱり、無線があるととっても便利です。 (アマチュア無線、特小無線問わず)

無線が無いと、バイクを停止している時であってもシールドを上げて大声で話さなくてはなりませんし、それでもなかなか伝わりません。

ましてや、走りながらだと。。。

無線だと一斉配信で楽チンです♪

「トイレ休憩したいぞ~」、 とか、「ガソリン入れたいです! 」とかね。


結果、マスツーなどでは、どうしても特小トランシーバーを使いたくなる機会が多くなりまして、、、


自分の場合、特小を使う場合は、アマチュア無線の接続を外し特小トランシーバーのみで接続する必要がありました。


ナビの音声は、FTM-10Sに接続されているし、ラジオも聞ける。その機能を犠牲にしてまで、特小トランシーバーのみで運用する気にはなれず、いろいろ考えて調べてみました。

結果、このミキサーを少しだけ応用して使えないか検討する事にしました。

三協特殊無線から販売されている、

「5ch LowNoise Mixer DF2022」

です。

使用例を説明書を元に絵に描いてみますと、

画像

(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)

こんな感じです。

ただ、目的は、無線運用する際に、他の機器(ナビやらiPod、携帯電話など)をミキシングする目的ですので、2台の無線機を接続し、一台のヘッドセット(ヘルメット)にて使用できる様に作られているものではありません。

なので、このままでは、両方の無線機の同時運用はできない。

で、ふと思ったのが、、、
このMixerは携帯電話の接続が可能であると言う事です。

携帯電話ということは、スピーカー出力とマイク入力の信号がその端子には存在するということです。

なので、変換コードを作って、さらにインピーダンスを整合取れれば、この携帯電話のラインを特小トランシーバーのラインとして使えるのでは、、、

なんとかコードを作って実験した結果、、、

ばっちりうまくいきました~!!!


夢の、アマチュア無線と特小トランシーバーの両方を運用出来るシステムが構築できました。

(もちろん、PTTスイッチは別々ですし、同時に発信する使い方はしていませんけど)


システム的にはこんな感じです。

画像

(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)

残念な事に、 この自作コネクタの変換ケーブル、、、

コネクタ信号配置のメモ情報がどこかにいってしまって、、、

今回ご紹介できず。。。  (すんません)


ともかく、これでどちらにでも対応できるシステムが完成です。


さて、、、このシステムですが。。。

(次号へ続く)

前回の記事、

バイクと無線装備 その1 (アマチュア無線と特定小電力トランシーバーについて )
の続きです。

結局、1日中、パソコンに向かってしまっているやんべです。

以前にインストールした、ドローソフトである、Inkscape
なんですが、直接日本語のテキストを書けないらしく、
これを対応するにはパソコンの設定を結構いじらないと
いけないことがわかりました。

コピー&ペーストをすれば日本語でもOKみたいですが、いちいち他のテキストエディタで日本語を書いて、それをコピー&ペーストなんて、やってられん。

結局、LibreOfficeという、フリーのOfficeソフトをインストールしました。

で、いろいろ試しているうちに、何枚か絵が書き上がったので、記事もアップしてみます。


では、本題に入ります。

以前、VFRに載っていて、無線を始めたのは、特小トランシーバーからでした。

理由は、やはりライセンスを持っている人が少ないと言う理由です。

その時は、タンクバックを装着して、 特小トランシーバーを入れて、ナビの音声をむりやり、無線のケーブルのスピーカー部分に直結するという・・・

抵抗ネットワークを組んで接続したわけでもなく、直結です。(笑)

あまりお勧めできない方法です。


で、やはりその時も、タンクバックがいやになったのと、

ツーリングごとに

「タンクバック装着→バックに入った無線とナビの接続する→配線を整える」

という作業がいやになってきました。


それに、何より通話距離が断然違います。

特小だと、 実質は200mくらいでしょうか。

マスツーなどで、列の途中で信号に引っかかったら、、、

もう届かない事がほとんどです。

先に、目で見えていても届かないという、ちょっと悔しいというか、不便に感じてしまうというか。。。

# まあ、割り切って使えば良いし、特小トランシーバーが有るのと
#無いのとでは、雲泥の差ではあります。有れば便利、無ければ
#とっても不便に感じますから。


ここで、二つの違いについて、簡単に書き出してみましょう。

(アマチュア無線を知らない方用に、簡潔にしたため、一例として見てください)

アマチュア無線: 
① ライセンスが必要  
②出力が大きい 
(4級ライセンスで20WまでOK。 自分のバイク無線機は最大7W)
③安いハンディ機でも、ネットで 18,000円前後するか。。。

特定小電力トランシーバー:
①ライセンス不要 (誰でも簡単に使える)
②出力が小さい    (10mW = 0.01W)
③無線機が安価で購入できる(一万円前後で買える)

アマチュア無線では、ハンディ機でLowPower出力に設定しても

機種によりますが、0.1Wとか0.5Wとかです。

出力電力だけでいうと、特小トランシーバーの100倍から500倍です。



で、ついに FTM-10Sという無線機を購入してしまいます。 

(ライセンス持ってるし、ずーと欲しかったからね)


この無線機、バイク運用ではとても便利な機能が満載です。


・AMラジオが聞けるので、高速で1620kHzの交通情報が聞ける。

・FMラジオが聞けるの。

・ラジオを聞きいている時に無線を受信すると、ラジオから無線に変わる。(受信が終わると、しばらくして復帰)

・時報がなる。「ピッ、ピッ、ピッ、、、ポーーー」ってやつ。
(ツーの最中は、時間を認識する上で、意外に便利)

(他にもありますが、割愛します)


結局、当時よくツーリングに御一緒させていただいた方には、

強制的に(汗) 自分のわがままから、アマチュア無線に移行

していただきました。

#お二人中、一人は既に従事者免許はもっていたので、
#開局申請し、もう一人は、勉強し、受験し、開局し、、、
#ご協力いただきました(汗)


で、そのFTM-10Sという、144/430MHzの無線機を、

以下の様にして使っておりました。

画像

(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)

この無線機、LINE INをナビの音声入力として使用するつもりでしたが、

AM/FMラジオとLINE IN を同時に聞く事ができない仕様です。

そして、LINE IN と無線の同時使用は、可能ではありますが、

無線が入ってきた時に、LINE-IN の音は(無線が終わるまで)OFFになってしまいます。


そこで、常時接続のLINE-IN 端子を、無線機を少し改造して、増設しました。

その時の記事:  「FTM-10S 常時接続ライン追加」


これで、快適なバイクでの無線運用ができるようになりました。!!


しかしです。。。


(次号へ続く)





こんにちは。

梅雨に入り、ここのとろこは必ずといっていいほど、、、雨 

ライダーの皆さんはどんな週末をお過ごしでしょうかね~

さて、今回は自分のバイク無線でどうしても改善したい

ことがあり、それをきっかけに、自分のバイク無線の

装備、接続などを紹介してみようか、、、


と思い、いつまでかかるかわかりませんが、

ちょっと連載してみよかと。。。


なにせ、これを紹介するとなると、配線図などを簡単な

ドローソフトで書く必要があり、時間がかかるので、避けておりました。

それに、WindowsのVIsioならサクサク書けるのですが、

iMacにしてからは、ドローソフトも無く、先日やっと

フリーのドローソフトをダウンロードしたものの、

使い勝手がちょっと違うので、それなりに時間がかかりそうです。

梅雨が明けると、ツーリングやその記事の作成で

(  ↑ ほとんど手抜きやろ!って言うでないぞよ~)

完結するのはいつになることか自分にも想像できまんが、

気長に書いて見ようかと、、、 今は思っています。(笑)


さて、本題に入ります。

この写真は、とある日のツーリングの時の我が愛車でございます。

画像


ご自慢の装備は、 

・ GIVIの再度ケース
・ レーダー付きカーナビ 
   (案内音声も無線LINEに割り込ませてます。)
・ アマチュア無線 FTM-10
    (AM/FMラジオも聞けるので重宝してます)
・ その他、HIDヘッドランプなど。。。


さて、この記事を連載するきっかけを説明するまえに、ここにある2枚の写真をご覧ください。

まずは、先ほどの写真の拡大です。

画像



次に、また別のツーリングの時の写真です。

画像



さて、違いはなんでしょう ? (笑)


という程の問題でもありませんね。  

タンクバックの有無の違いです。

バックの中には、「特定小電力トランシーバー」+「ミキサー」+「自作配線ケーブル」が入っています。

アマチュア無線と特定小電力トランシーバー(以下、特小トランシーバー)の違いな主なものは、、、

これも後日連載に含めるとして。。。

あと、 この アマチュア無線と特小トランシーバーが同時に使用できる事が、どれだけ画期的(笑)なのかは、おいておいて 
 (  ↑ 共感してもらえる人には共感してもらえるはずです。)




今回の本論は・・・


このタンクバック、 

今まではあまり気にならなかったんですけど。。。

いや、、、 気にしない様にしていたんですけど。。。


やっぱり、気になってきました(爆)


はっきり言って、邪魔です。 


ツーリング中も、こんな感じに・・・

画像


しかも、お泊まりツーリングで、いちいちバックと配線を外したりして、チョー面倒くさい。


でも、この特小トランシーバーはライセンスが不要な事もあって、

マスツーの際に共通の無線機として使用される事が多々あり、 

排除するわけにはいきません。


そして、考えました。。。 調べました。。。 ググりました。。。


この梅雨の間に。。。


なんとか、タンクバック排除できないかと。。。


なんとか、方向性は見えてきました。


部材の購入と、それなりの改造が必要で、ちょっと時間がかかりそうですが。


こちらも、今後記事にかいてゆきたいと思います。


今後の連載ネタ予定  (予定は未定・・・爆)

① 無線関連の接続詳細 (無線機、ナビ、ミキサーなど)
② タンクバックをなくしたる!プロジェクト について


ちなみに、セローは特小トランシーバーやアマチュア無線(ハンディ)使用時は、タンクバックを使用していました。

しかし、、、

はっきり言って、Versysの時より、邪魔です。  

ダート走行、ガレ場走行時のライディングポジションで、、、

お股に、バックが時々当たります (笑)

比較的小さいバックなんですけどね。

こちらは、ハンドルに無線機を取り付ける方法に、先日変えました。

なので、こちら(セロー)は解決済なのです。


次回、本編の更新は、 ドローソフトを使いこなせて、そして、配線ブロック図がかけてからになる予定です。











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