こんにちは。
本日の日曜日は、梅雨の合間のバイク日和だったようですね。
自分は、朝の5時起きで、娘の部活の練習試合送迎のため、宇都宮(駅前近く)に行っておりました。
バイクも何台も見ましたね~
早くお天気が安定して欲しいです。
では、前回の記事、
バイクと無線装備 その1 (アマチュア無線と特定小電力トランシーバーについて )
バイクと無線装備 その2(アマチュア無線の接続ブロック図について)
の続きです。
ちょっと内容が内容なので、バイク無線に興味のある人だけどうぞ~
しかも、内容は自分の独断と偏見において書かれておりますので、ご了承ください。
アマチュア無線Onlyとなった我がバイクですが、 やはり特小トランシーバーを使用したくなる状況が多々発生します。(最初は割り切っていたはずなんだけどな~・・・汗)
ライダーにおいて、アマチュア無線の免許を持っているひとはそれほど多くありません。
# 持っていても、開局していない(局免が失効して、
# コールサインが無い)ひとも多いです。
まあ、ライダーのほとんどがアマチュア無線運用していたら、それこそ周波数(CH)が混雑して、いっぱいいっぱいになってしまい、使い物にならないかもですね。
実は、それに近い(と個人的に感じる)時代がありました。
携帯電話が普及していなかった時代、映画、「私をスキーにつれてって」の劇中にアマチュア無線を使うシーンがでてき、この影響も手伝ってかアマチュア無線人口がとっても多い時期がありました。
(他には、パーソナル無線というのも流行りましたね)
1990年前後の話です。
144MHz帯も430MHz帯も、CHがなかなか空いていなくて苦労したものです。
その後、携帯電話の普及によって、アマチュア無線人口は極端に減少し、現在はかなり快適に使用できるようになっていると思いますが。
ちょっと、話がそれました(汗)
ブログなどでおつきあいが広がると、マスツーなどの機会も増え、特小無線を持っているライダーの方と御一緒する機会もでてきました。
(まあ最近は、BCOMやSENAなどのBluetoothの方に押されていると思いますが)
やっぱり、無線があるととっても便利です。 (アマチュア無線、特小無線問わず)
無線が無いと、バイクを停止している時であってもシールドを上げて大声で話さなくてはなりませんし、それでもなかなか伝わりません。
ましてや、走りながらだと。。。
無線だと一斉配信で楽チンです♪
「トイレ休憩したいぞ~」、 とか、「ガソリン入れたいです! 」とかね。
結果、マスツーなどでは、どうしても特小トランシーバーを使いたくなる機会が多くなりまして、、、
自分の場合、特小を使う場合は、アマチュア無線の接続を外し特小トランシーバーのみで接続する必要がありました。
ナビの音声は、FTM-10Sに接続されているし、ラジオも聞ける。その機能を犠牲にしてまで、特小トランシーバーのみで運用する気にはなれず、いろいろ考えて調べてみました。
結果、このミキサーを少しだけ応用して使えないか検討する事にしました。
三協特殊無線から販売されている、
「5ch LowNoise Mixer DF2022」
です。
使用例を説明書を元に絵に描いてみますと、
(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)
こんな感じです。
ただ、目的は、無線運用する際に、他の機器(ナビやらiPod、携帯電話など)をミキシングする目的ですので、2台の無線機を接続し、一台のヘッドセット(ヘルメット)にて使用できる様に作られているものではありません。
なので、このままでは、両方の無線機の同時運用はできない。
で、ふと思ったのが、、、
このMixerは携帯電話の接続が可能であると言う事です。
携帯電話ということは、スピーカー出力とマイク入力の信号がその端子には存在するということです。
なので、変換コードを作って、さらにインピーダンスを整合取れれば、この携帯電話のラインを特小トランシーバーのラインとして使えるのでは、、、
なんとかコードを作って実験した結果、、、
ばっちりうまくいきました~!!!
夢の、アマチュア無線と特小トランシーバーの両方を運用出来るシステムが構築できました。
(もちろん、PTTスイッチは別々ですし、同時に発信する使い方はしていませんけど)
システム的にはこんな感じです。
(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)
残念な事に、 この自作コネクタの変換ケーブル、、、
コネクタ信号配置のメモ情報がどこかにいってしまって、、、
今回ご紹介できず。。。 (すんません)
ともかく、これでどちらにでも対応できるシステムが完成です。
さて、、、このシステムですが。。。
(次号へ続く)
本日の日曜日は、梅雨の合間のバイク日和だったようですね。
自分は、朝の5時起きで、娘の部活の練習試合送迎のため、宇都宮(駅前近く)に行っておりました。
バイクも何台も見ましたね~
早くお天気が安定して欲しいです。
では、前回の記事、
バイクと無線装備 その1 (アマチュア無線と特定小電力トランシーバーについて )
バイクと無線装備 その2(アマチュア無線の接続ブロック図について)
の続きです。
ちょっと内容が内容なので、バイク無線に興味のある人だけどうぞ~
しかも、内容は自分の独断と偏見において書かれておりますので、ご了承ください。
アマチュア無線Onlyとなった我がバイクですが、 やはり特小トランシーバーを使用したくなる状況が多々発生します。(最初は割り切っていたはずなんだけどな~・・・汗)
ライダーにおいて、アマチュア無線の免許を持っているひとはそれほど多くありません。
# 持っていても、開局していない(局免が失効して、
# コールサインが無い)ひとも多いです。
まあ、ライダーのほとんどがアマチュア無線運用していたら、それこそ周波数(CH)が混雑して、いっぱいいっぱいになってしまい、使い物にならないかもですね。
実は、それに近い(と個人的に感じる)時代がありました。
携帯電話が普及していなかった時代、映画、「私をスキーにつれてって」の劇中にアマチュア無線を使うシーンがでてき、この影響も手伝ってかアマチュア無線人口がとっても多い時期がありました。
(他には、パーソナル無線というのも流行りましたね)
1990年前後の話です。
144MHz帯も430MHz帯も、CHがなかなか空いていなくて苦労したものです。
その後、携帯電話の普及によって、アマチュア無線人口は極端に減少し、現在はかなり快適に使用できるようになっていると思いますが。
ちょっと、話がそれました(汗)
ブログなどでおつきあいが広がると、マスツーなどの機会も増え、特小無線を持っているライダーの方と御一緒する機会もでてきました。
(まあ最近は、BCOMやSENAなどのBluetoothの方に押されていると思いますが)
やっぱり、無線があるととっても便利です。 (アマチュア無線、特小無線問わず)
無線が無いと、バイクを停止している時であってもシールドを上げて大声で話さなくてはなりませんし、それでもなかなか伝わりません。
ましてや、走りながらだと。。。
無線だと一斉配信で楽チンです♪
「トイレ休憩したいぞ~」、 とか、「ガソリン入れたいです! 」とかね。
結果、マスツーなどでは、どうしても特小トランシーバーを使いたくなる機会が多くなりまして、、、
自分の場合、特小を使う場合は、アマチュア無線の接続を外し特小トランシーバーのみで接続する必要がありました。
ナビの音声は、FTM-10Sに接続されているし、ラジオも聞ける。その機能を犠牲にしてまで、特小トランシーバーのみで運用する気にはなれず、いろいろ考えて調べてみました。
結果、このミキサーを少しだけ応用して使えないか検討する事にしました。
三協特殊無線から販売されている、
「5ch LowNoise Mixer DF2022」
です。
使用例を説明書を元に絵に描いてみますと、
(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)
こんな感じです。
ただ、目的は、無線運用する際に、他の機器(ナビやらiPod、携帯電話など)をミキシングする目的ですので、2台の無線機を接続し、一台のヘッドセット(ヘルメット)にて使用できる様に作られているものではありません。
なので、このままでは、両方の無線機の同時運用はできない。
で、ふと思ったのが、、、
このMixerは携帯電話の接続が可能であると言う事です。
携帯電話ということは、スピーカー出力とマイク入力の信号がその端子には存在するということです。
なので、変換コードを作って、さらにインピーダンスを整合取れれば、この携帯電話のラインを特小トランシーバーのラインとして使えるのでは、、、
なんとかコードを作って実験した結果、、、
ばっちりうまくいきました~!!!
夢の、アマチュア無線と特小トランシーバーの両方を運用出来るシステムが構築できました。
(もちろん、PTTスイッチは別々ですし、同時に発信する使い方はしていませんけど)
システム的にはこんな感じです。
(写真をクリックし、リンク先の写真でもクリックしたら拡大されます)
残念な事に、 この自作コネクタの変換ケーブル、、、
コネクタ信号配置のメモ情報がどこかにいってしまって、、、
今回ご紹介できず。。。 (すんません)
ともかく、これでどちらにでも対応できるシステムが完成です。
さて、、、このシステムですが。。。
(次号へ続く)